死んでたかもしれない -フィリピン セブ①
フィリピン セブ島。
と聞けば多くの人は「リゾート地」「オーシャンビュー」を想像するかと思います。間違いないです。しかし、それだけではありません。
僕は高2の時に1人でセブ島に行ってきました。そこでの多くの体験は今でも鮮明に覚えています。その中でも「これ一歩間違えてたら死んでたかもな」というエピソードを紹介します。
・交通事故
フィリピンには一応信号はありますが、ないところがほとんど。あったとしてもきちんと交通ルールを守っていません。なので交差点では常にクラクションが鳴り響くほど荒れています。
歩行者が渡ろうと思えばうまいこと隙間を狙って行かないとずっと待ってしまう羽目になってしまいます。
僕がセブでバスに乗っていた時のこと。いきなり急ブレーキがかかりました。前の方に目をやると、小さな女の子とそのお母さんが倒れていました。乗っていたバスと衝突事故を起こしました。女の子の方には目立った外傷はありませんでしたが、お母さんの方は血だらけでした。
しかしバスは何もなかったかのように進み始めました。日本では考えられません。交通事故などはフィリピンではよくあることなのかもしれません。
・ウィルス
フィリピンから帰国した翌日に40°cの熱で倒れました。病院に行くと、
「もしかして最近まで東南アジアかどっかの外国行ってたりした〜?」
うわ、行ってた。昨日までおった。
まさかのフィリピンでウイルスに感染していました。もしフィリピンで発症していたら…と考えるとゾッとします。そのウィルスは肺炎などに繋がりかねないものだったので日本で発症してよかったです。
というもののそのウィルスのワクチンや抗生剤は今のところ開発されておらず、ただただ耐え抜くのみ。1週間熱が下がりませんでした。
今となっては笑い話ですが、当時はなかなか焦ったましたね(笑)
でも日本ではなかなかないことなのでいい経験でした‼︎