しばちゃんの旅日記

海外を気ままに旅する大学生の記録

ジンベエザメと泳ぐ -フィリピン セブ④

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 僕が海外で1番感動した瞬間

そしてもっともっと海外を旅したいって思わせてくれた瞬間。

 

セブ島オスロブという港町で十数匹のジンベエザメとの遊泳。

 

オスロブとは?

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オスロブはセブ島南部に位置する小さな町。セブシティから車で3時間ほどのところにあります。

ここには必ず毎日ジンベエザメが沿岸に現れます。100%です。こんな場所は世界でオスロブだけなんです。

 

港町であるオスロブの人々は漁業中心の生活を送っていました。しかしそこにジンベエザメが毎日来て漁の邪魔をします。漁師さんも困っていました。

ここである人が「これを観光に変えればいいんちゃう?」と思いつき、ジンベエザメとの遊泳スポットとして確立しました。

毎日餌付けをしているのでジンベエザメたちも沿岸に行けば餌がもらえると理解しているので毎日やってきます。

 

 

日本でこのツアーを申し込むと2,3万円近くかかりますが、現地で自力で行くと4000円ほどでいけます。安くでジンベイザメと泳げるんです。

 

その方法とは...

まず大切なこととして、朝方に出発すること。ジンベエザメは朝に沿岸にやってきてエサをもらい、昼頃で満腹になると沖に帰ります。一緒に泳ぐには午前中でなければならないのでできるだけ早くに出発するようにしましょう。

 

 

まず、セブシティにある「セントラルバスターミナル」というところにタクシーなとで向かいます。セブのタクシーの初乗りは40ペソ(約120円)なので、そこまでお金はかかりません。

セントラルバスターミナルに着くとたくさんのバスがあります。行き先もバラバラ。バスの入り口付近に係のお兄さんがいるのでオスロブ行きかどうか聞いてバスを見つけましょう。

バスは2種類あります。

  • 冷房なし、Wifiなし、窓全開
  • 冷房あり、Wifiあり

後者の方が圧倒的におすすめです。前者は暑いし、排気ガスや砂塵が車内に入ってくるので長距離の移動には不向き。

しかも値段もほとんど変わりません。後者のバスに乗る場合には何か羽織るものがあるといいです。

あと、トイレ休憩などはないのでお手洗いは出発前にあらかじめ済ませておくように。

 

オスロブ行きのバスを見つけると乗車します。お金は出発してから車内で係のお兄さんがやってくるのでその時にオスロブ行きを伝えてお金を支払います。

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3時間ほどするとオスロブに着きます。この看板が目印。

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奥に進むと受付があります。ここで3種類のプランを選択します。

僕はシュノーケリングを選びました。値段は体験料1000ペソ+水中マスクレンタル料50ペソ(約3150円)です。安い...。同時に水中カメラもレンタルできます。レンタルして一緒に付き添う現地の人にカメラを預けると、いい感じに写真を撮ってくれるのでオススメ‼︎(冒頭の写真も現地の方撮影)

 

その後トイレで水着に着替え、順番に案内され、遊泳にあたっての説明(日本語の書かれた説明書を渡される)を受け、実際にボートに乗り込んでジンベエザメのもとへ…。

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僕が行ったときは少なくとも10匹以上いました。とても壮大でした。

ライフジャケットを脱ぎ捨て自由気ままに泳ぎました。

今まで水族館のガラス越しでしか見れなかった世界最大級の魚が目の前を雄大に泳いでいるのです。本当に感動しました。

30分があっという間に過ぎていきました。

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いかかでしょうか?

2年前の話ですので値段に多少の変化はあるかもしれませんが、安くでこんなに最高の体験ができます。

機会があればぜひ行ってみてください‼︎